晴光学院

学院の理念

学院の理念学院の理念

施設長あいさつ

私たちが大切にしているのは、「家族らしさ」

共に喜び、笑い、泣き、長い時間を共有することでお互いに尊重し合いながらも肩肘張らずに生活できる”家”をつくっています。子ども達と時間をかけて向き合える関係こそが「家族らしさ」だと、私たちは考えています。
この地に移転してから40年が経過し、子どもたちを取り巻く社会環境は随分変化してきたとはいえ、子どもたちが持っている生きる力や無限の可能性には変わりがありません。
一人ひとりが、様々な環境に支えられて芽を出し、数えきれないほどの支援者、関係者の方から栄養をもらって、素晴らしい花を咲かせる…。そのように晴光学院は自立をしていく子どもたちを育む「家」であり、卒院生が何時でも立ち寄りたいと思う「家」であり続けたいと願っております。 

平島安則

施設の概要

施設認可 昭和32年12月20日
法人認可 昭和35年 1月21日
経営主体 社会福祉法人 晴光会
理事長 武藤和彦(ムトウ カズヒコ)
法人所在地
  • 児童養護施設 晴光学院 定員35名
    〒453-0855 名古屋市中村区烏森町三丁目23番地の1
    TEL 052-482-1671 / FAX 052-481-9270
  • 地域小規模児童養護施設
    • 晴光ホーム 定員6名(男子・女子)
    • ひかりホーム 定員6名(女子)
    • はれやかホーム 定員6名(男子)
職員

晴光学院 常勤25名、非常勤4名

  • 施設長 1名
  • 書記 1名
  • 統括主任 1名
  • 主任(地域小規模支援SV兼務) 1名
  • 自立支援専門員 1名
  • 被虐待児個別対応 1名
  • 心理担当職員 非常勤2名
  • 障害児等対応職員 非常勤1名
  • 里親支援専門相談員 1名
  • たんぽぽグループ 7名(リーダー/FSW1名、サブ1名、保育士/児童指導員5名)
  • ドラゴングループ 7名(リーダー/FSW1名、サブ1名、保育士/児童指導員5名)
  • 栄養士1名
  • 調理員3名、非常勤1名

晴光ホーム 常勤5名(ホーム長1、副ホーム長1、保育士/児童指導員3)

ひかりホーム 常勤5名(ホーム長1、副ホーム長1、保育士/児童指導員3)

はれやかホーム 常勤5名(ホーム長1、副ホーム長1、保育士/児童指導員3)

学院敷地面積 1,130.09㎡(借地 名古屋市所有)
学院延床面積 1,045.34㎡
  • 晴光学院 1棟 RC・鉄骨造3階 昭和59年3月竣工
    • 〈1F〉403.43㎡ 食堂・事務室・調理室・医務静養室・更衣室・休憩室・トイレ・遊戯室(心理療法室・実習生室兼用)、宿直室・会議室・面接室・倉庫
    • 〈2F〉404.66㎡ 児童居室・洗面所・和室・トイレ・浴室・談話室・倉庫
    • 〈3F〉237.25㎡ 児童居室・洗面所・キッチン・洗濯室・トイレ・倉庫

学院の役割

児童養護施設では、生活指導や学習指導、家庭環境の調整などを行い、児童の成長と自立を支援します。児童養護施設の対象となるのは、原則として乳児を除く18歳までの子どもで、保護者による養育が困難な児童や児童養護施設によるサポートを必要とする児童です。
児童養護施設の目的は、次のとおりです。

  • 児童の生活の場を
    提供する
  • 児童の幸せと
    健やかな
    発達を保障する
  • 児童の自立を
    支援する
  • 退所後の児童を
    支援する
  • 児童養護施設は、両親や家族と暮らすことができない子どもたちを保護者に代わって社会が育てる(社会的養護といいます)の施設です。保護者のいない児童や虐待されている児童などを養護し、自立を支援する施設です。
  • 児童養護施設は、児童福祉法に定められた児童福祉施設であり、施設の入所手続きは、都道府県等に設置されている児童相談所が公的責任のもとで行っています。
  • 社会的養護と呼ばれるものには、児童養護施設のほか、養子縁組や里親、ファミリーホームなどの家庭養護も含まれます。

里親支援専門
相談員の配置

里親の開拓や里親家庭の相談対応、里親制度の推進などを行います。里親のレスパイトにも応じます。
なお里親に関心があるかたはこちらへ。

子どもの
短期入所生活援助
(ショートステイ)
事業

市内にお住まいの18歳未満のお子さんで、その保護者の方が社会的な理由(病気、出産、看護、災害、冠婚葬祭、失踪、転勤、出張及び学校など公的行事への参加)により一時的に家庭での子育てが困難になったときに、原則として一週間を限度として、お子さんをお預かりする事業です。
利用相談はお住まいの区役所民生子ども課民生子ども担当または支所区民福祉課子ども担当へ。

施設の沿革

昭和32年12月 宗教法人養蓮寺が千種区内に養護施設養蓮学園(定員20名)を設置
昭和34年 定員変更(20→29名)
昭和35年 定員変更(29→30名)
昭和35年3月 運営主体を社会福祉法人養蓮会へ変更
昭和58年4月 役員運営体制を刷新し、施設を中村区へ移転
法人名・施設名改称:社会福祉法人晴光会、晴光学院へ変更

設立の経緯

昭和58年4月 現在地(中村区)へ移転(仮設園舎) 新園舎建設着工
昭和59年3月 新園舎竣工
昭和60年 3階部分を増築
昭和61年4月 「晴光学院」定員変更 30名→45名
平成13年7月 名古屋市内初の地域小規模児童養護施設「晴光ホーム」(6名)開設
令和3年4月 地域小規模児童養護施設「ひかりホーム」(6名)開設
令和4年4月 「晴光学院」定員変更 45名 → 40名
令和6年4月 地域小規模児童養護施設「はれやかホ-ム」開設(6名)
「晴光学院」定員変更40名 → 35名

運営法人について

当法人は、昭和58年4月に中村区の現在地に移転したのを機に、法人名を「晴光会」へ、施設名を「晴光学院」へと改称しています。
移転前、千種区内にあった「養蓮学園」には、運営上の課題と廃園の危機にありました。そのことを憂慮した故富田博文氏(当時は守山区内の乳児院施設長)が、私財を3千万円寄付されたことにより、現在の中村区への移転と運営面の全面刷新を行ってから「晴光学院」の歴史が始まっています。
以来40年。多くの地域の方々、支援者の方々のお力添えにより、現在を迎えられていることに深く感謝するとともに、今後は、より地域の皆様や子どもの福祉に貢献できる社会福祉法人であり続けたいと考えております。

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