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子どもたちの生活環境

子どもたちの生活環境

生活環境
地域交流
子どもたちの1日
子どもたちの食事
自立への取り組み
イベント・行事

生活環境

昭和59年3月に現在の園舎が完成しました。
そして昭和61年に3階に児童居室の2人部屋を6室増築。その後1階の食堂を拡張、さらに2階を改修して2人部屋を3室増しています。2階と3階が児童居室、1階は、食堂、厨房、会議室、遊戯室、事務室等の共有スペース。庭は人工芝やネットがあって思い切って安心して遊べます。
当時では先進的でしたが、築後40年を経過した今では児童居室の個室化及びユニットでのグループケアを求められています。
今後、数年の内に全面改築を行い、大舎から小規模ユニットへ移行する予定です。

食堂

子どもたちが毎日食事する食堂です。45人ほど席があります。

子どもたちのお部屋

幼児は2～5名1部屋。中学生からは2人1部屋で生活しています。建物が古いので個室はありません。

お風呂

年齢によって入る時間や順番が決まっています。

子どもたちの玄関

施設の玄関とは別に子どもたちが出入りする専用の玄関があります。

グラウンド

フットサルができるサイズのグラウンドです。

遊戯室・セラピールーム

キッチンもあって、手作りのおやつや料理を作ることもできます。

地域交流

晴光学院は子どもたちが地域に根ざして生活していける手立てを常に考えています。
地域の皆さま方から児童養護施設で暮らす子どもたちへのご理解を得るために、町内の子ども会にも参加し、子ども会の役員には職員も派遣しています。また町内の行事にも積極的に参加しています。
毎年11月には日頃の感謝とアピールの場として、施設を開放して近隣のお子さんから大人までを招いての『晴光まつり』を開催しています。
このように子どもたちの養育は児童養護施設のみで完結するのではなく、様々な関係機関と関わる事により、多くの人たちとの連携を深めていく努力が欠かせません。

子どもたちの1日

1日の主な流れになります。子どもの状態に応じてスタッフが臨機応変に対応します。

6:45
起　床

7:00
朝　食

8:00
学校・幼稚園へ

幼稚園に行かない子は職員と
過ごします！

12:30
昼　食

幼児には職員が付き添って
食事をさせます。

15:00
子ども達が帰ってきたら、
おやつの時間

子どもたちに人気のおやつが
よく出されます。
手作りも時々あります。

15:30〜
自由時間・学習

宿題をしたり、園庭で遊んだり、
好きなことをして過ごします。

18:00
夕　食

今日の出来事を話しながら、
楽しくご飯を食べます。
アルバイトや塾に行く子も。

18:30〜
自由時間・入浴

テレビやゲーム、サッカーをして、
のんびり過ごします。
入浴は小さい子から
入ります。

21:00〜
就　寝

中高生は各自で時間を見て
23時に就寝します。
それまではテレビやDVDを
見たりしていますよ！

子どもたちの食事

1日の主な食事内容です。栄養士が栄養が偏らないように献立を立て、調理員が愛情を込めて調理しています。
また、Instagramでは日々の食事を公開しておりますので、ぜひご覧ください。

自立への取り組み

児童養護施設では、生活している子どもたちが施設を出た後に社会で自立して生活できるように取り組んでいます。
一般に自立するためには、『仕事を見つけて収入を得ることができる経済的自立』、『料理、掃除、洗濯などの日常生活に必要な生活スキル』、『他人とのコミュニケーションや人間関係を築く社会的スキル』、『自己肯定感やストレス管理の能力を持つ精神的自立』が必要です。